お仏壇の打敷がまっ黒 !!
お仏壇に関するものは気分的になかなか処分できないもので、不要のものでも大事にず~っととっておいたり、よごれていても使い続けてしまいがちになります。
その代表的なものの1つが「打敷(うちしき)」とよばれる、お仏壇の中に敷く三角形や四角形の敷物です。
何十年も使い続けてまっ黒になっていたり、お線香の焦げ跡がついたままになっているものをよく見かけますが、ある程度汚れが目立ってきたら思い切って新しいものに取り替えてみられてはいかがでしょうか。
お値段も手頃なものであれば¥1.000以下~¥2.000程度で購入できますよ。
汚れている打敷を新しいものに取り替えるだけでもお仏壇が引き締まって見えますので、価格以上の価値を感じられることでしょう。
また、お仏壇の大きさの割には大きな打敷を幾重にも折りたたんで使われている方もいらっしゃいますが、やはりある程度お仏壇の大きさに合わせたものにされた方が、仏具などを並べる時に邪魔にならずお仏壇内の空間を有効に使えます。
たとえば次の写真は右下の小さなものから順に、50代、70代、100代、150代、200代のお仏壇に適した大きさの打敷で、「綴(つづれ)」と呼ばれる種類のものです。
お仏壇の大きさについては、コラム「お仏壇の大きさって50代、200代って言うけれど?」をご参照ください。
あなたのお仏壇の打敷。
よごれていたり焦げていたりしていませんか?
ご法要などの仏事の際にはきれいな打敷で気持ちよく営みたいものですね。
<さまざまな大きさの打敷> |
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仏檀修理アドバイザー
富山県内仏壇店での仏壇製造・修理現場勤務をきっかけに独立。気がつけば20年以上お仏壇の修理・お手入れに携わってきました。
当サイトがお仏壇の修理や取り扱いに関することなどでお悩みのあなたのお力になることができれば幸いです。
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